広報の仕事紹介

NO&Tの魅力をひとつひとつ形にしていく

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Q1

現在の仕事

主に広報関連制作物の作成や、国内外の各種メディア・外部評価機関の対応などに関する業務に携わっています。具体的には、事務所案内やパンフレット等の制作、国内外の各種メディアとの調整、マスコミからの問合せ対応、リサーチやアワードに関する申請などを担当しています。広報の役割として情報を一方的に発信するのではなく、潜在的なクライアントを含めた社会との接点作りや双方向のコミュニケーションの構築が重要だと感じながら業務を行っています。また、当事務所の法的サービスの魅力を最大限に広報できるよう、事務所内外の情報をタイムリーに収集・整理してコミュニケーションの精度を上げ、様々な合意形成の場面では、お互いの理解や納得度が最大になるように意識しています。

Q2

NO&Tを選んだ理由

法学部で法的思考を学びながら資格試験の予備校に通う中、法律に触れる機会に恵まれている法律事務所を志望するに至りました。複数の法律事務所の選考を受けましたが、NO&Tの所員は皆穏やかで落ち着いた雰囲気があり、弁護士もスタッフもそれぞれの立場でプロフェッショナルという意識を持って働いている姿がとても印象に残りました。また、堅実でありながらも先進的な取り組みを行っている点が、私自身の性格に最も合っていると思ったことも志望した理由の一つです。入所1年目で広報の業務に携われることも、新たなことに挑戦することが好きな私にとって大きな決め手でした。「この事務所で、大学の専攻を活かしながらもまったく違う分野にも挑戦してみたい」と思い、入所を決めました。

Q3

やりがいを感じる瞬間

私が最もやりがいを感じる瞬間は、仕事の積み重ねが形になった時です。例えば、日本企業による海外進出やその後の現地子会社の運営などに関する法律問題について国ごとにまとめた「ビジネス法ガイド」を作成するという業務があります。海外でのビジネスに関心のある企業にとって新鮮で役立つ情報を提供できるよう、スピードを意識しつつ何度も弁護士とやりとりをし、校正を重ねたガイドが無事に納品された時の達成感は、何物にも代え難いものでした。また、法律を学んだ私にとって、弁護士とメディアの橋渡し等を行い、取材過程に関わった記事をメディアで目にする時も大変うれしく感じる瞬間です。
私は中国出身なので、母国語ではない日本語で対外的な仕事をすることに対して不安に思ったこともありましたが、様々な知識を吸収して地道に進み続けることで得られる小さな成果の積み重ねは自信にも繋がっています。

Q4

NO&Tの魅力

NO&Tの魅力は、所員それぞれの個性を大事にし、ボーダーレスに働ける組織文化があるところだと思っています。また、一体感のあるチーム体制が敷かれているため、働きやすいところも魅力のひとつです。私は入所してからまだ日が浅いのですが、周囲との協働や連携の中から多くの気付きを得ることができています。そして、それらが自分の新しい知識や経験になっていることを日々実感でき、有り難く思っています。先輩や上司も人間味にあふれており、そのような恵まれた職場環境のおかげで、毎日楽しく仕事に励んでいます。

Q5

3年後の私

現在はまだ目の前の仕事を遅滞なく、ミスなく進めることで精一杯ですが、配属されたばかりの頃と比べると自分で判断して進められることが少しずつ増えてきました。今後はより広い視野で仕事に取り組みたいと思っています。NO&Tの魅力をどうすればより的確に伝えられるか、仕事の中で効率化できる点はないかなど、常にアンテナを張り情報をアップデートし続け、提案の引き出しを増やしていきたいと考えています。広報の仕事は事務所をよく知ることから始まるため、事務所への理解を深めながらより良くしていくための自分なりの答えを形にできることは楽しみでもあります。これからも、先輩を見習って精進し、3年後はチームのメンバーを助けられるような存在になりたいと思います。

ある1日の流れ

9:00 a.m.
メールチェック
9:30 a.m.
掲載予定の広告記事について、国内メディアの担当者と所内弁護士へメールで連絡
10:30 a.m.
ノベルティについての打ち合わせ
11:45 a.m.
昼休み
1:00 p.m.
事務所で発行しているビジネス法ガイドの原稿のチェック
3:00 p.m.
ウェブサイトに掲載するコンテンツの確認
4:00 p.m.
海外メディア対応について打ち合わせ
5:30 p.m.
本日締切のビジネス法ガイドの原稿を印刷会社に提出して帰宅
10:30 a.m.
ノベルティについての打ち合わせ

次の協賛セミナーに適したノベルティを選定します。

1:00 p.m.
事務所で発行しているビジネス法ガイドの原稿のチェック

毎年更新するビジネス法ガイドの原稿を確認します。執筆を担当する弁護士や海外オフィスと密に連絡を取って進めていきます。

4:00 p.m.
海外メディア対応について打ち合わせ

海外のメディアから取材の申込みがあったため、インタビューを受ける弁護士とともに進め方について打ち合わせをしました。