Information Managementの仕事紹介

最高の質の法務サービスを追求する弁護士を先進技術で支える

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Q1

現在の仕事

所内のシステム構築や運用、保守に関わる業務を通して、事務所の「情報」という大きな集合体を管理することが私たちの仕事です。
法律事務所というともともと紙文化のイメージが強いですが、NO&Tでは正確性や効率性を高めるために様々な業務のIT化に取り組んでおり、新たなシステムの導入やそれに伴う所員のスキルアップなどに力を入れています。また、所内のIT関連の問合せ先となるヘルプデスクや、大量の印刷やファイリングなどのドキュメント業務を行うドキュメントセンターの管理も行っています。

Q2

転職先としてNO&Tを選んだ理由

かつてシステム・インテグレータの立場で担当SEとして関わりを持ってきたことがきっかけとなり、縁あってNO&Tに転職しました。
学生時代、一度は法曹となることを志しながら法学部で法律を学び、結果的には全く畑の異なる職種を選び就職しました。
巡り巡った形ではありますが、日本経済を牽引する名だたる企業/依頼者に日夜アドバイスを続ける、最高の質の法務サービスを追求するリーディングファームを支える一員となり、誇らしさと共に奇妙に運命的なものも感じます。

Q3

他部署との関わり

ヘルプデスクを統括する立場にもあることから、所内の多方面からありとあらゆるリクエストを受けます。
リーガルサービスを提供する弁護士/秘書/パラリーガルといった業務部門を主たるターゲットユーザーとしつつ、その先にいる依頼者も見据えながら、他の事務局部署と連携してインフラから業務フローのサポートに至るまで、ICTサービスを企画・提供・運営していき、組織全体の業務効率化を図るのが我々の役割となります。
必要に応じて部署の垣根を越えて活発に議論を行い、外部ベンダーの協力も得つつ、プロジェクトを遂行していきます。

Q4

NO&Tの魅力

国内のみならずグローバルな拠点や各国現地の法律事務所との提携関係を保ちながら、多様なバックグラウンドを育み専門的なプラクティスを重ねたプロフェッショナルがバックオフィスを含め多数集まり、最高のサービスを提供すべく協働していること、それでいて通常の企業に比べれば非常にフラットで機動力を持つ組織であることが、NO&Tの強みであると同時に魅力であると思います。
アイデアを実現したい時に、手を挙げてそこに価値があることを示すことができれば、スピーディに意思決定が行われ、アドバイスや最大限の協力を得ることができます。

Q5

仕事のやりがい

私の立つ場所からは、依頼者の顔は直接的には見ることはできません。
ただ、自分が頭からひねり出して記述したプログラム・コードが、或いは数ヶ月、時には数年をかけて議論と検証を重ねたシステムの導入が、1分1秒を争ってリーガルサービスを提供するエンド・ユーザーの期待に応え、当たり前のように静かに稼働すること、そのことが陰ながらその先にいる依頼者の成功に繋がっていくことが、この仕事のやりがいであり誇るべきことだと思います。

Q6

コーディネーターとして

コーディネーターとは一般的には聞き慣れない役職ですが、経営層と現場の橋渡し/調整役となる管理職となります。
メンバーに対しては、想像力を働かせて自主的なアウトプットを導き出せるよう、些細なことでも見える化・徹底した情報共有を心がけています。
また、技術や能力を見極めつつアサインを行い、ルーティーンとなりがちなタスクであっても、常に一段上の品質を求め、ハードルを設けることで発見と成長の機会となるような試みをしています。
レポートラインに対しては、漏らさずかつ簡潔に、迅速な意思決定につながるような情報提供が行えるよう日々試行錯誤しています。

ある1日の流れ

9:00 a.m.
メールチェック
10:00 a.m.
ドキュメントセンターでスタッフと打ち合わせ
11:45 p.m.
昼休み
1:00 p.m.
サーバールームで機器のメンテナンス
3:00 p.m.
外部ベンダーとのプロジェクトミーティング
4:00 p.m.
部内の週例ミーティング
5:30 p.m.
帰宅
10:00 a.m.
ドキュメントセンターでスタッフと打ち合わせ

依頼内容の傾向分析を担当者と一緒に行い、多く依頼がある業務についてどのように効率化できるか打ち合わせます。

3:00 p.m.
外部ベンダーとのプロジェクトミーティング

新システム導入のプロジェクトのキックオフミーティングを行います。数ヶ月に及ぶプロジェクトになるため、協働する外部ベンダーと納期やサービスの摺り合わせを慎重に行っていきます。

4:00 p.m.
部内の週例ミーティング

毎週チーム内でミーティングを開き、各自が進行する仕事を共有して意見交換をします。一人で考えていては思いつかないようなアイデアが出ることも多く、大切にしている時間です。