パラリーガルの仕事紹介
最新の法令や実務に精通するために常に知識のブラッシュアップ
現在の仕事
主に、企業法務に関わる書類作成やリサーチ、手続き等を弁護士と連携して行っています。幅広い分野に関わるため、各種の法令に触れることができています。
現在は不動産の証券化案件等を担当しており、依頼者がどのような仕組み(スキーム)で案件を進めたいかといった必要な情報を収集し、その情報と弁護士との打ち合わせ内容を踏まえて、書類作成のために根拠となる法令の調査、関係書類のドラフトを作成するといった業務を行っています。
パラリーガルを志した理由
学生時代に法律を学んできたので、自分の学んできたものがどの程度実世界で活用できるかに興味を持ちました。また、英語も不得意ではなかったので、NO&Tのような渉外事務所のパラリーガルであれば、自分の強みを活かせると思いました。
これまでのキャリア
主に会社法、民法、外為法、金融商品取引法、不動産関連法令に関連する業務に従事してきました。これらの法律及び実務には精通して、依頼者の意図する業務ができてきていると思います。
やりがいを感じるとき
私はM&Aや不動産証券化取引など、取引に向けて必要な書面作成や連絡・手配などを弁護士と議論しながら進めていくタイプの仕事が好きで、その中では前例のないトラブルが生じたり、官庁との折衝が必要だったり、様々なことが起きますが、何とかそれらを乗り越えて、無事に取引が完了すると達成感を得られますし、弁護士から頼られるとやりがいを感じます。
パラリーガルに求められること
コーポレート分野では、論理的に考えること、こまめに調べて確認すること、様々な可能性に考えを巡らせて慎重かつ迅速に対応すること、意図する内容を誤解の生じない正確な文章で表現すること、複数の案件のスケジュールを管理しながら積極的にコミュニケーションをとって動くこと等が求められていると思います。
自身が目指すところ
それなりにベテランになってきましたが、まだまだ知らない領域はたくさんあります。現在扱っている分野での自己研鑽を続けるのはもちろんのこと、世間のニーズや法律改正などによって全く新しい業務分野ができた時にも、常にチャレンジし続けていきたいと思います。
ある1日の流れ
- 9:00 a.m.
- メールの確認
- 10:00 a.m.
- 会議出席
- 11:45 a.m.
- 昼休み
- 2:00 p.m.
- ミーティング
- 3:00 p.m.
- 後輩からの相談
- 5:00 p.m.
- 書類作成
- 5:30 p.m.
- 帰宅、子どものお迎え